ミツバチ以外に蜂蜜を作る蜂がいるの?
2022/02/14
健康食品に使われたり料理にも使える蜂蜜ですが、
スズメバチなどミツバチ以外に蜂蜜を作る蜂はいるのでしょうか。。
結論から言いますと、ミツバチしか蜂蜜を作りません!
そもそも食べるものが違います。
ミツバチが花の蜜や花粉などを食べる草食に対し、
スズメバチは昆虫など肉食です。
ミツバチは巣の中でハチミツを主食として作り幼虫に与えます。
花から集めた蜜を胃の中で分解し、栄養素を加え吐き出したものが蜂蜜です。
ちょっとグロテスクですが、この工程がないと蜂蜜は出来ません。。
巣の中で水分を蒸発させたものが「天然蜂蜜」と呼ばれるものです。
冬のハチは何しているの?
2021/12/23
蜂の種類によって冬の過ごし方が違います。
人が刺されたら死に至ることもあるスズメバチやアシナガバチは
女王蜂だけが生き残り、雨風をしのげる場所で冬眠します。
古い女王蜂も寿命により死にます。
冬眠する女王蜂とは、来年の春たまごを産む新女王だけなのです。
その他の働き蜂は寒さにより死んでしまいます。
ですので、スズメバチ・アシナガバチの冬の蜂の巣の中は空っぽです。
他の蜂が冬眠場所として使う場合はありますが、
元の蜂の巣に帰ってくることはありません。
しかし、冬だからといってむやみに蜂の巣を攻撃したり
覗くことは危険なのでやめましょう。
いっぽうミツバチは、働きバチと女王蜂が一緒に冬眠します。
蜂の巣の中で体を寄せ合って寒さをしのぎます。
蓄えている蜂蜜やローヤルゼリーを食べて過ごしています。
冬の間、蜂がいない蜂の巣は自分でも駆除可能ですが心配な場合は業者に依頼しましょう。
電波塔に蜂の巣
2022/01/18
佐賀県の電波塔にハチが巣を作っています。
かなり高いところにあります。
今は蜂がいないようですが、蜂の活動のピーク時には
この蜂の巣もかなりの蜂がいたんでしょうね!
このように特殊な場所であっても完全駆除をお約束します★
集合住宅の蜂の巣は誰が駆除する?
2021/12/09
アパートやマンションにも蜂の巣を作られることがあります。
問題になるのは、「誰がハチの巣駆除の費用負担をするのか」
ということです。
そもそも賃貸の集合住宅のオーナーは、
入居者に不便なことがないよう管理しておく義務があります。
もちろん「蜂の巣駆除」も管理の中に含まれています。
一般的に蜂の巣を作られた場所によって責任能力が変わってくるようです。
・部屋やベランダなど入居者だけが使うことができる場所・・・入居者が駆除を行わなければならない
・廊下やエントランスなど皆で使う場所・・・管理者が駆除しなければならない
ただ、これは管理会社によって違いがあり賃貸契約書に記載してあったり
管理費や共益費でまかなうところもあるようです。
一度マンションの管理会社に確認してみるといいかもしれません。
マンションやアパートでよく巣を作る場所としては、
外壁、窓の隙間、植え込みや植栽の中などです。
頻繁にハチを見かけるけど巣を見つけられない時は、
これらを確認してみるとよいでしょう。
蜂が人を刺した場合の責任
2021/11/29
蜂の巣から出てきた蜂が通行人やお隣さんを刺した場合、責任は誰にいくのでしょうか?
蜂の巣による被害は【土地・建物の責任管理者】となっています。
自分に被害はなくても放置しているハチが周りに被害を及ぼすことで最悪の場合、
訴訟問題になるということも・・・。
隣の家に蜂の巣を発見したとき、まずは家主に声をかけましょう。
死角などで気が付いていない可能性も考えられます。
空き家の場合は管理者に連絡を入れましょう。
駆除を渋られたら、お住まいの自治体に相談してみましょう。